(症状)
糖尿病を指摘されましたが、治療が嫌で放置されていた方です。
時々左目がおかしいと思われていたのですが、そのまま過ごしていると
半年程経って、突然見えなくなってしまわれました。
慌てて受診したところ、出血と剥離がみられたそうで、処置をすることが
できないと言われたそうです。
右目だけ、緊急性はないですが、今後出血をしないように、レーザーで
弱い血管を焼き切る処置のみを行う旨伝えられたそうです。
年末の慌ただしい時期でしたので、先ずは内服薬と徹底した食事療法を
開始されました。
その間、3週間でHbA1cが9.8%から9.4%に低下されました。
その後、当店に来店されました。

(所見)
血糖のコントロールには、膵臓が大きく関わっています。
ご飯(やお菓子など)を食べると血液に含まれる糖が上昇しますが、それを
察知すると、膵臓はインスリンというホルモンを分泌します。インスリンが
体中の細胞に届くと細胞は糖を取り込むため、血液中の糖は下がります。
糖尿病は、インスリンが上手く作用できないために、血液中の糖が高いままに
なってしまい、様々な臓器を傷つけてしまう(糖毒性)病気ですが、
高い糖を下げようと膵臓が酷使されるので、どんどん疲れが溜まってきて、
本来の働きができなくなってしまいます。
また、糖毒性のため、体内のあちこちで炎症が起きていきます。
ですので、炎症を鎮めるお薬と、膵臓の体力回復を行う、エネルギー補給系の
お薬を服用して頂きました。

(経過)
服用を開始して2週間後、HbA1cが8.4%まで激減されました。
勿論、内服薬と厳格な食事療法も継続されています。
HbA1cを下げることが出来たので、左目の手術をすることができるように
なられました。
その後お薬は、傷ついた臓器を回復させるお薬に移行しました。
手術は無事終了、経過は良好で、視力も少し回復されました。

西洋薬では、臓器の体力回復や修復を促すものはほとんどないのですが、
漢方薬では、人参をはじめ、多くの生薬があるのは強みです。
年齢と共に衰えていく回復力を目覚めさせるので、
諦めなければならなかった病気も克服できる可能性があります。
せひ、試して頂きたい方法です。
(今回の治療開始時の金額は、1日あたり770円でした。)