漢方は佐賀の漢方薬司

不眠

不眠とは

最近の調査では、日本人の約4割が不眠症の可能性があるといわれています。

通常私たちの体は、夜になるにつれて「交感神経の働きを抑えて副交感神経を働かせることで体が睡眠の準備をできるようになっています。

しかし、ハードワークなどのストレスや睡眠リズムの乱れによって、その切り替えがうまくできずに不眠を引き起こすのです。

【不眠症かも?!セルフチェック】

  • 寝付くまでに30分以上かかる
  • 夜中によく目が覚める
  • 朝早く目が覚める
  • 充分な睡眠をとっているのにぐっすり眠った気がしない
  • 昼間異常に眠くなるときがある

“眠れない”をそのまま放っておくと…

  • 日中の眠気、だるさ、集中困難
  • 頭痛、肩こり、胃腸の痛みなど体の不調
  • 高血圧、心筋梗塞、肥満、糖尿病などの病気

をひき起こす原因にもなり不眠症は心身ともに様々な悪影響をもたらします。

漢方で不眠を改善

眠りを誘導するために睡眠薬を服用させている方もいらっしゃると思いますが、薬を飲み続けることに不安を感じていませんか?

西洋薬は対処療法なので、不眠の症状に速く効果が現れますが、薬で強制的に眠らせるので起床時に疲れを感じる、日中も眠いなどの副作用が現れることもあります。

漢方薬は、精神の疲弊やストレスにより崩れてしまった自律神経のバランスを整えることで副交感神経への切り替えをスムーズにし、自然と夜の眠りを誘うことができます。

また不眠の原因を根本から正していくのでゆっくりと効果が現れるのも特徴です。

当薬局では、上質の生薬を使った本格的な煎じ薬や粉薬をお渡ししております。
煎じ薬は、エキス剤を作る過程でおこるような有効成分の減少が少ない為、高い効果と改善が期待できます。

また、お一人お一人の症状に合わせて漢方薬の調合を行いますので不眠以外にも気になる症状をお持ちの方はご相談ください。

【不眠を改善してアンチエイジング】

「眠れないのは年齢のせい?」と諦めていた方も、自律神経のバランスを整えることで不眠が改善し、日中に身体が受けたダメージを睡眠中に修復ことができます。

また、睡眠中は高い抗酸化作用があるメラトニンが多く分泌されるので、質の良い睡眠は究極のアンチエイジングを言えます。

症例報告

46才・男性

【受診時の症状】

2ヶ月程前から気持ちがふさぎこみ、笑えない、眠れない等の症状があり強めの安定剤を服用している。

【治療後の経過】

漢方の服用を開始し、翌月には睡眠薬を減らして眠れるようになった。

3ヶ月後には軽めの薬に変更。

4ヶ月後、時々眠れないときもあるが、ほぼ毎日眠れているとのことで、表情もいきいきとしてきた。

半年後には、たまに他人の言葉などに引っかかり気持ちが落ち込むこともあるが、治療前と比べて色々なことがあまり気にならなくなった、などの改善が見られている。

64才・女性

【受診時の症状】

耳なり、めまい、不眠の症状がある。

【治療後の経過】

治療前は、夜1時間毎に起きていたのが治療開始から10ヶ月後には起きる回数が2回ほどになった、とのこと。

11ヶ月後の受診時には、一度眠ったら朝まで目を覚まさなくなった、とさらに睡眠が安定してきた様子だった。

40才・女性

【受診時の症状】

出産後から少しの音でも目が覚める、寝つきが悪い、眠れずにダルい、きつい…といった不眠の症状がある。

【治療後の経過】

受診1ヶ月後、ぐっすり眠れるようになった。
家族が部屋で大きな音を立てて模様替えしているのを気づかずに寝ていたときもあった、とのこと。

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