東洋医学からみた感染症① 最近佐賀でみられる異常な状態について
4月に入ってから、佐賀市内で異常な感染症の反応をしている方が急に増えてきたように感じています。 感染症の反応は、通常、風邪やウイルス性肝炎に罹っている方に現れるもので、 漢方治療の治療方針を決めるときに利用しています。 …
不整脈(心房細動)治療後に再発してしまった方の漢方治療
2019年10月24日 心臓・血管関連の病気
全身からの血液が心臓に流れ込む入口辺りにペースメーカーと呼ばれる場所があるのですが、そこから一定のリズムで、心臓が収縮するための指令が送られます。指令は電気信号で行われ、電気の流れを測定したものが、心電図です。ところが血 …
がんと免疫療法―やるべきか、やらざるべきか・・・
2019年9月30日 がん
“免疫”とは、細菌やウイルスなどから身体を守るために効率よく戦うための機能です。免疫を担当する細胞には、原始的に異物を丸呑みして仲間を呼び込むもの、一つの決まった相手にだけ殺傷力を発揮するものなど、バラエティに富んでいま …
アルコール性肝炎後肝臓がんを起こされた方に漢方をのんでいただきました。
2019年5月21日 がん
昨年5月から漢方を服用していただいている方に肝臓がんが見つかりました。大きさは、大きいもので3.2cm。1ヵ月後に強い抗がん剤を詰めてふたをする治療を受けることになられました。 すぐに漢方の内容をがんに対するものに変えさ …
ストレスは漢方で和らげられるでしょうか?
2019年5月9日 自律神経の病気
支店で2番目に重要なポストの方です。仕事は増える一方。胃がもたれるので食事は1日1食、夜だけですが、毎日のように飲酒されていました。職場の健診でメタボを指摘され、ご家族が心配してご紹介くださいました。 ご自分としては難な …
学会に行ってきました②
2019年4月20日 がん
がん治療の近未来は明るいかもしれない!と思いながら、辛酸をなめる方が多いのが現実です。 感染症と抗生剤はいたちごっこと言われますが、がん細胞も増える度に個性を変化させていくので、ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶佑(ほ …
学会に行ってきました
2019年4月20日 がん
がん治療は、どんどん次のステージに移っているようです。 動物実験のレベルですが、これまでに免疫を担う細胞(T細胞)に、がん細胞(攻撃対象)を認識するセンサーをくっつけて体内に戻すと、がん細胞を察知して絶滅させる、または縮 …
花粉症を起こしやすくする!PM2.5
2019年4月8日 アレルギー耳鼻咽喉・肛門の病気
ここ数年アレルギー症状を訴える方が急増したのはPM2.5のせいだと思っていたのですが、そのメカニズムがようやくわかりました。 PM2.5自体にアレルギーを起こす力はないのですが、アレルギー症状の出やすい状態にしてしまうの …