リンパ腫に対して抗がん剤を使用した結果、病気そのものは治癒
されたのですが、副作用のため、手足の痺れ、浮腫み、冷えに
悩まされていらっしゃる方が来店されました。

とは言っても、再発の予防が重要ですので、癌になりやすい体質を
改善しつつ、抗がん剤によってダメージを受けてしまった細胞の
修復を促す方向で、お薬をお渡し致しました。

服用開始から2ヶ月後、浮腫みが軽減したことで、手の血管がみえる
ようになって来られました。指も曲がるようになられたそうです。
ペットボトルの蓋を開けることが出来るようになられました。
CTでは、腫大リンパ腫、肝血管腫の縮小がみられました。

3.5ヶ月後には、手の腫れが引き、痺れも取れたそうです。
体調がよく、食欲も増えて来られました。

8ヶ月経つ頃には、息苦しさもなくなって来られました。
その間も、再発は認められません。
体調よく過ごして頂いています。

癌細胞だけでなく、正常な細胞も傷つけてしまう抗がん剤は“諸刃の剣”
なのですが、漢方薬を使うことで、より快適に、安全に過ごせる可能性
が示唆される一例です。