昨年5月から漢方を服用していただいている方に肝臓がんが見つかりました。大きさは、大きいもので3.2cm。1ヵ月後に強い抗がん剤を詰めてふたをする治療を受けることになられました。

すぐに漢方の内容をがんに対するものに変えさせていただき、予定通り治療を受けられたのですが、治療後、副作用で胸水が溜まられたにも拘らず、ご本人が全く苦しくなかったので、先生がとても驚かれていたそうです。

3週間後に2度目の治療を受けられたのですが、全く治療をしていないはずの小さながんが消えていたので、先生が更に驚かれたそうです。

2度目の治療から2週間後のCTで、肝臓のがんは全てきれいになくなっていらっしゃいました。一旦治療は終了となり、また出てきたらその時に処置しましょうとのことでした。

今後はがんの再発予防とダメージを受けた肝臓の回復に向けて、漢方を続けていただく予定です。