よく、”漢方って効くのに時間がかかりますよね”と言われることがありますが、
必ずしもそうとは限りません。

インフルエンザに対して、麻黄湯とタミフルが同等の効果があったという論文がありますし、
風邪の治りは明らかに早いです。
むち打ちも、すぐにのみ始めれば、後遺症は先ず起きません。
以前鳥インフルエンザが流行った時は、広州中医学院では一人も死者を出さなかった
とも聞きます。(そちらの教授から聞いた話で、検証はされていませんが)
当店に来店してくださっている方々は、風邪を引くとこじらせる前にとご相談くださいます。

この方は、39度の高熱の後、下痢が止まらなくなり、1日7回もされていたそうです。
来週試合があるから早く治したいと、来店されました。
その日の夜からお薬をのみ始めて、翌朝には明らかに回数が減られたそうです。
翌々朝には、普通の状態に戻り、無事、試合にも出ることができたと、
とても喜んでくださいました。

急性期のお薬には、香りの強い、“気剤”というものが多く使われています。
煎じ薬を更に煮詰めて作る、エキス剤 は、有効な香り成分が飛んでしまっていることが多く、
治り難くなっている可能性は否めません。

韓国歴史ドラマでよく見かけるようにお薬を煎じたり、生薬をそのまま粉にしてのむのが、
お薬の効果をひき出す上で、意外と重要なのです。